2018年11月14日

美容コラム〈接触皮膚炎とアレルギー性皮膚炎とは?〉


美容コラム〈接触皮膚炎とアレルギー性皮膚炎とは?〉





一言にヘアカラーと言っても、髪を染める方法はたくさんあります。





【ヘアカラー(永久染毛剤)】

※酸化染料の1液(アルカリカラー剤)と2液(過酸化水素水)を混ぜて地毛を明るくしつつ染毛をする一般的なヘアカラー剤




【ヘアマニキュア(半永久染毛剤)】

※酸性染料が主剤で髪の明るさは変わらず、髪の表面に色合いとツヤを与えるカラー剤




【カラートリートメント(除染性染毛料)】

※塩基性染料が主剤で髪の明るさは変わらず、髪の表面に色合いとツヤを与えるカラー剤




【ヘナなどの草木染め】

※草木などの染料を水で溶いて染毛していく。髪の明るさは変わらず、髪の表面に色合いとツヤを与えるカラー剤






今回は一般的にヘアカラーと言われている1剤と2剤を混ぜて塗布するタイプのカラー剤の説明です。





リスクがなく髪を染める事は難しい事です。





実際に薬局でも売られているタイプのヘアカラー剤はこのタイプが多いです。






仕組みの詳細はこちらをクリック!






カラー剤に使用される《アルカリ剤》《酸化染料(ジアミン)》《過酸化水素》が頭皮トラブルの原因になりやすい成分です。






ヘアカラーの仕組みの様に、髪を染めるには必要な成分です。





そしてその成分が、主に髪や頭皮のダメージや炎症を起こしてしまうリスクが常にあります。





カラー中にしみたり、カラー直後に頭皮にかゆみが出たり、後日になって頭皮湿疹ができたり・・・





これは体が示すサインでもあります!!







このサインの原因がこちら↓

美容コラム〈接触皮膚炎とアレルギー性皮膚炎とは?〉




この2つが可能性の高い原因になっています。





《一次刺激性接触皮膚炎》は原因となる物に触れている、もしくは触れていた事で起こる皮膚炎。



ふりこでは行う施術では・・・

塗布前の頭皮への油分補給

頭皮に薬剤を付けない塗布の仕方

ジアミンやアルカリの少ないカラー剤の使用

過酸化酸素除去剤の使用

炭酸泉の使用

施術後の頭皮保湿




直接触れる事が少なくなる様に施術し、化学成分を残さない施術を心がけております。






《アレルギー性接触皮膚炎》は触れる事で反応してしまうアレルギー症状での皮膚炎。


ふりこでは、過去にこの症状が出た経験のある方へのカラーパーマの施術をお断りしております。


一度症状が改善されても、また原因物質に触れる事でさらに酷く反応してしまう事も考えられます。







上記がヘアカラーのリスクと、ふりこが考える対処方法です。





初めてのカラーの方へのご説明をしっかりさせて頂き、上記のリスクも踏まえた上でよろしければカラーをさせて頂いております。





カラーリングは、ヘアスタイルのデザインにおいてとても重要な要素の一つです。





すべてのリスクをゼロにする事は難しいですが、最小限に抑える事で長くヘアカラーを楽しんで頂けるご提案だと思います。





5年後・10年後の髪と頭皮のために、今から変えていける事はたくさんあります。





無理をしない施術の中から、皆さんのライフスタイルに合ったヘアスタイルの提案をさせて頂きたいと思っております。





髪や頭皮にお悩みや不安がある方は、是非ふりこでご相談下さい。





美容コラム〈接触皮膚炎とアレルギー性皮膚炎とは?〉





フリコ ナチュラル ヘア ライフ






岡崎市欠町のシャンプーソムリエ認定美容室ふりこ

5年後、10年後の髪と頭皮の為に

安心と安全を考える少人数制のヘアサロンです。

今を楽しみ、未来に繋げるヘアケアの提案をさせて頂きます。

岡崎市、安城市、刈谷市、豊田市、名古屋市、東海市など

様々な地域からご来店頂いております。



《公式ホームページ》


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Posted by furico natural hair life at 20:00 │ふりこの美容コラム