美容コラム〈小さな子供のヘアケア２〉

小さな子供のヘアケア①で子供のお肌の特徴をお伝えしました。





まだの方は 前のブログをご覧下さい。





個人差はありますが、思春期を迎える頃までは《肌や頭皮は乾燥しやすい状態》です。





乾燥しやすい肌や頭皮の子供へのふりこがおすすめするヘアケアを紹介します。





【 適温でしっかりお湯シャンプー 】

お湯にもしっかり脱脂力があります。何日も蓄積された皮脂汚れでなければ、お湯で地肌を優しく擦りながらすすぎをするだけでも、頭皮の汚れは落とす事ができます。



頭皮の皮脂には適温は３８℃前後（顔は３２℃前後）です。湯温が１℃上がれば脱脂力も上がってしまいます。熱すぎないお湯で１〜２分ぐらいかけて、しっかりすすいであげて下さい。



大人でも毎日シャンプーしなくても良い頭皮環境があるように、子供も必ずしも毎日シャンプーをしなくてはいけない事はありません。



ついつい小さな子供を毎日シャンプーやボディソープを使って洗ってしまう理由に《子供は汗かき》があります。





【 子供は汗かき 】

子供はこれからどんどん成長する代謝がとてもよい状態。大人も子供も、全身の汗腺数は同じでなのですが、小さい子供は体（特に手足）の汗腺が未発達で、十分には機能できません。しかし汗をかかないと体温調節ができず、不都合が生じます。大人より体温が高く代謝のよい子供はなおさらです。頭部は脳がある大事な部分ですので、未熟な子供でも汗腺が活性化しやすく、汗をかきやすくなっています。子どもの汗が頭に集中するのはそのためです。


3歳までに十分汗をかいて育たないと、汗腺機能が十分なものにならず、低体温症になる危険性を秘めています。低体温症は他の病気を引き起こす可能性もあると近年言われています。よい汗をたくさんかける子供は、むしろ安心です。





子供は代謝がいいので、汗の成分は大人よりも水分が多くなっています。





毎日当たり前にシャンプーやボディソープを使うのではなく、お子様の肌や頭皮の状態に合わせて《適温でしっかりお湯シャンプー》をいう選択肢も増やして下さい。





さらにお湯シャンプーしやすくなる《マイクロバブルシャワー》というアイテムもあります。





シャワーヘッドをマイクロバブルが作れるものに変えるだけで、頭皮の汚れをかき出しやすくなります！




マイクロバブルについてはこちらをご覧下さい↓






ふりこでも取り扱っておりますので、気になった方は気軽にお尋ね下さい。









フリコ ナチュラル ヘア ライフ

岡崎市欠町のシャンプーソムリエ認定美容室ふりこ

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