2018年12月22日
美容コラム〈ヘアカラーが白髪や抜け毛を増やす!?〉
白髪や薄毛の原因は様々あります。
最近、よく耳にする活性酸素もその一つとされています。
活性酸素とは?
体内に侵入した細菌などを取り除く働き。「免疫機能」の一部として細菌などを攻撃する。
エネルギーを作る仕組みの中であまった水素と結合して水になり排出する働きもある。過剰に発生すると毒性が強く、体内の細胞を酸化させ老化や様々な病気を引き起こす原因になると言われている。
少なからず美容室で行う施術で、薬剤を使用するヘアカラーやパーマは活性酸素を発生させると言われています。
正しい施術を行わないと、ヘアカラーで白髪を染めながら白髪の原因を作ってしまいます。
ヘアカラーやパーマで、白髪や抜け毛を作る仕組みをご紹介します。
バルジ領域・・・発毛に関わりの深い領域。髪の毛の元の毛包幹細胞もここにある。
毛包幹細胞・・・髪の毛を作る元の細胞
色素幹細胞・・・髪の毛の色をつける元の細胞
毛根内は上記の様になっており、バルジ領域が発毛に大切な細胞を作っています。
カラーやパーマなどの薬剤を塗布すると・・・
カラーの成分のアルカリや、発生した活性酸素がダイレクトに毛根にダメージを与えてしまいます!
毛根内に入った活性酸素は、発毛に大切な毛包幹細胞や、髪の色を作る元の色素幹細胞を攻撃!!
この2つが少なくなる事、もしくは無くなる事で《白髪や薄毛》の原因を作ってしまいます。
「もうカラーやパーマをやらない」という方もいると思いますが、健康美を保つために《カラーやパーマ》が必要な方も多いかと思います。
長くいつまでもキレイでいて頂く為に、カラーやパーマもうまく利用していかなければなりません。
うまくリスクと付き合っていく為には、一回の施術での負担を最小限に抑える事が大切です。
ふりこは自分たちの施術に伝える責任と義務を感じております。
上記の内容も美容室にとっては不利益な情報かもしれませんが、ふりこは美容師自身もお客様も《事実》を理解した上で、今できる最善の選択肢を一緒に選ぶ事が大切だと思っております。
ふりこでは酵素や水素など様々な方法で《活性酸素》の負担を軽減させる施術の工程を行なっております。
「5年後10年後の髪と頭皮の為に」
ふりこはお客様と真摯に向き合っていきます。
髪や頭皮にお悩みや、これからのヘアケアに不安を感じていらっしゃる方は、是非ふりこにご相談下さい。
フリコ ナチュラル へア ライフ
Posted by furico natural hair life at 20:00
│ふりこの美容コラム